こんにちは、はいみんです。
今日は「勉強に対して親がどう関わるか」について、我が家の考え方をもとにお話ししてみたいと思います。
中学受験を見据えた子育てをしていると、周囲からいろんな声が聞こえてきます。「〇〇ちゃんは毎日5時間塾の宿題をしてる」「△△くんは親が毎日横について見ている」などなど。そういう話を聞くと、「うちももっとやらせないといけないのかな…」と焦ることってありますよね。

うちは“子ども主体”で勉強と向き合う
うちの息子(小学4年生)は現在、中学受験に向けてSAPIXに通っています。とはいえ、毎日ガリガリ机に向かっているかというと、全然そんなことはありません(笑)。
塾の宿題も、もちろん全部やるわけではないし、本人が「今日はやる気がしないな〜」という日もあって、正直親としてモヤモヤする日もあります。
でも、それでも我が家では「勉強を無理にやらせない」という方針を大事にしています。
なぜなら、中学受験はあくまで“通過点”であって、最終ゴールではないからです。
中学受験の本当の目的って?
中学受験の目的は、「合格すること」ではなく、「自分で決めたことに向かって努力する力」を育てること。
そして、「子どもが自分らしくいられる環境ができる中学校n合格する」こと。
その2つが叶えば、それだけで十分だと思うんです。
そう考えると、「勉強しなさい!」「なんでこんな簡単な問題もできないの!?」と感情的に怒ったり、鬼のように詰めたりするのは、子供の主体性をそぎ、本来の目的と逆行している気がしてなりません。
声かけはする。でも“やらせる”はしない。
もちろん、まったく何も言わないわけではありません。
「そろそろ勉強の時間だよ」「今日はどこまで進めたい?」と声かけはしていますし、子どもが自分で決めたことについては、「最後までやりきろうね」と伝えています。
ただ、それでも「やりたくない」とグズグズすることもあります。
そんなとき、ついイライラして「何やってるの!」と怒りたくなるのですが、ぐっとこらえて、分量を減らして、少しだけでもやるということにします。
子どもなりに疲れていたり、うまくいかないことで落ち込んでいたり、理由があることも多いんですよね。
親が“コントローラー”になるより、“伴走者”でいたほうが、長い目で見て子どもは自立していくと信じています。
高い偏差値の学校がベストとは限らない
アメリカで、学力に関する調査結果があります。
「実力ギリギリの学校に入って下位層で過ごす」よりも、「ちょうど中間くらいの学校に入ってトップ層で過ごす」方が、卒業後の満足度や社会的な成功度合いが高いという研究です。
牛尾となるより鶏口となれ(大きな組織の末端より、小さな場で主役になる)
これは、子どもにも当てはまります。
子どもが自信を持って、自分らしくいられる場所こそが、いちばんその子の力が伸びる環境なんじゃないでしょうか。
親の「不安」とうまく付き合う
とはいえ、親だって人間です。
周りの子が先に進んでいたら不安になりますし、「うちの子、このままで大丈夫かな…」と思う日もたくさんあります。
でも、そんなときは、超長期視点で考えます。別に今この瞬間勉強しなくたっていいじゃないか。
「この子の人生は、この子のもの。親がレールを敷いてもうまくいくとは限らない。だったら、子どもが自分の足で歩けるようになるための“土台”をつくってあげよう」と。
中学受験は、その土台づくりの一つの機会にすぎない。だからこそ、目の前の成績や志望校に一喜一憂するのではなく、「この子がちゃんと前を向いて、納得して受験に臨めているか?」を大切に見ていきたいと思っています。
最後に:気楽に、でも丁寧に
我が家の受験スタイルは、どちらかというと、“ゆるい”部類に入るかもしれません。
でも、決して放任しているわけではなく、「子どもの主体性を尊重しながら、親はサポートに徹する」そんなスタンスを意識しています。
中学受験に限らず、勉強というのは「親がやらせるもの」ではなく、「子どもが自分でやるもの」。
それが定着していくと、子どもは自然と自分のスタイルで学び始めます。
だからこそ、鬼にならず、焦らず、比べず、
長期視点での育児
これが、わが家の教育モットーです。